ラーメン

深江の一生懸麺発見!~移転する前の店は豚骨ラーメン虎と龍の総本山?!

目安時間 12分

 

4~5年前に阪神深江の東部市場近くによく通っていたラーメン屋さんがありました。

 

現在のくら寿司や餃子の王将のさらに奥にある5階建てマンションの1階

 

薄暗く細長い廊下(子供が一人で行ったら泣き出すかも!)を奥に入っていくと、左側に明かりが見えてきます。

 

そこから中に入ると一転明るくなり、大きな会社の社員食堂のような造りのお店が出てきました。

 

お店の片側が厨房で、その反対側にかなり多くのテーブルが所狭しと並べられていました。

 

このお店こそが兵庫県を中心にチェーン展開していた「虎と龍」の総本店でした。

 

夜中に行っても、ラーメンを食べに訪れた結構たくさんの人たちで賑やかでしたよ!

 

 

その後このお店が閉店してしまったことを友人から聞いて、あのラーメンが食べたくなって芦屋にあった虎と龍の店に行ってみたら歯医者さんになっていました(^^;)

 

しばらくして同じ友人からあの店が近くに移転したことを聞いて早速行ってみたのですが、駐車場が満車で止めることができず今日が三回目の挑戦でやっと・・・

 

 

お店は国道43号線の深江付近で国道から少し海の方に入った住宅街の中にありました。

 

隣に空き地があるのですが、駐車場ではありませんので車で行かれる方(ほとんどだと思いますが)はご注意ください。

 

少し離れた矢野パーキングに3台分の駐車場を確保しているようですが、入り口が狭くて駐車しにくいので大きな車の方はぶつけないようにしてくださいね(・_・;)

 

 

 

 

お店から道を一本隔てた2軒の家の間の細い道が駐車場の入り口です。

 

入り口の植木が少し邪魔かな・・・

 

中も決して広いとは言えないですね

 

 

 

前のお店と比べるとかなりこじんまりした感じです。

 

以前は老夫婦が経営していた違うラーメン店だったそうですね

 

しかし現在兵庫県下に8店、大阪府下に7店の虎と龍の系列店を持つ株式会社T&Dの本社の住所はこの一生懸麺東別館と同じ住所になっていました。

 

ということは、ここが「虎と龍」系列店の総本家になるようですね。

 

 

入り口には手作り感あふれる営業時間の案内が

 

 

久しぶりの虎と龍 清潔な店内・店員さんの気持ちの良い対応! さて肝心の味はどうか?

お店に着いたのは11時30分ごろでしたが、4人掛けテーブル1席だけが空いていてかろうじて待たずに座ることができました。

 

まずメニューを見ると、平日限定のセットメニューがありました。

 

大きな醤油漬け唐揚げセット

 

チャーシュー丼セットから揚げセット

 

焼き豚チャーハンセット

 

ライスセット

 

これらがラーメンにプラス100円~350円でセットにできるようですね。

 

 

こちらの人気ラーメンは大きく分けて2種類になります。

 

先ず博多の虎、骨の表面をサッと溶かしただけのアッサリスープ 博多の屋台系

私にはこちらでも十分に濃厚に感じましたが(^^;)

 

久留米の龍、骨髄まで溶け出たドロドロの濃厚なスープ 久留米らーめんセンター系

 

これにプラス50円で焦がしニンニク油か焦がし唐辛子味噌を追加することができます。

 

 

また麺は虎と龍自慢の低温庫熟成生麺で、極細麺と玉子面が選べます。

 

極細麺は硬さが粉落とし、ハリガネ、バリかた、かため、やわめの5種類から選べるのですが、粉落としって・・・

 

 

またトッピングも

 

とろとろ煮玉子

 

豪快チャーシュー

 

爆裂ニンニク

 

ねぎの升盛り

 

特製メンマ

 

きくらげまみれ

 

激辛スパイス~1辛から10辛

 

など、恐ろしい名前の付いたトッピングが充実しているうえに、替え玉も150円で頼めます。

 

 

こちらのメニューはマイナー(?)なラーメンと再度メニューのようですね。

 

辛うま担々麺が800円~850円

 

濃厚豚骨味噌ラーメンが800円

 

東京つけ麺が850円と1050円

 

と、久留米の龍、博多の虎に比べると少しお高い目ですね。

 

 

サイドメニューは焼き餃子とニンニク餃子、若鶏のから揚げ、醤油漬けから揚げ、最強にんにくチャーハン、定番の焼き豚チャーハン、チャーシュー丼、ごはんなどこれも充実!

 

 

しかしせっかくお昼の時間帯に来たのでランチセットにすることに

 

私と嫁は博多の龍と焼き豚チャーハンのセット1050円、息子は黒龍豚骨ラーメン+最強にんにくチャーハン1450円を注文しました。

 

 

ラーメンができるのを待つ間にお店の中を見ると、来ているお客さんは仕事中の昼食という感じの男性が多く、私の後に来店した客に対しても相席はさせずに待たせていました。

 

店の中は明るくて清潔、厨房の中が客席から見えるような構造をしています。

 

厨房の中では調理専門の男性が1人と調理兼接客の女性が1人の2人でお店を回しているようです。

 

接客の女性は愛想もよく動きもキビキビしていて好感が持てました。

 

 

 

7~8分待つと、3人分の料理が運ばれてきました。

 

先ず私と嫁の博多の虎豚骨ラーメン麺バリかたです

 

 

このスープはふつうの豚骨ラーメンに比べて豚骨の臭みが全くありません。

 

以前博多の屋台で食べた豚骨ラーメンは、食べている間はもちろん食べ終わってしばらくしても豚骨の臭みが口の中に残っていました。
でも決してそこのラーメンがまずいということはなくクセになるような味で、それから何度もリピートしています。

 

博多の虎のスープは私にとっては十分濃厚で麺との相性も抜群で、以前のお店で食べていたラーメンの味を思い出しました!

 

 

焼き豚チャーハンはパラッとした感じではなく、とてもいい香りのするしっとりした味付けです。

 

嫁もラーメンとチャーハンのセットをペロッとたいらげてしまいました。

 

 

少し気付くのが遅かったのですが・・・

 

 

この画像を入れてTwitterに投稿すると煮玉子か替え玉をプレゼントしてもらえるということで!

 

迷わずTwitterに投稿し煮玉子をゲットしました

 

Twitterの投稿画面をお姉さんに見せるだけでOKです。

 

しかし私のラーメンはもうスープが少し残っているだけで・・・

 

もう少し早くすればよかったと少し後悔です。

 

 

久留米の龍、博多の虎は変わらない美味さ 大好きだったニンニクチャーハンはさらに進化

こちらが息子が注文した久留米の龍 黒龍豚骨ラーメンです。

 

黒い部分が焦がしにんにくで香ばしいかおりがたまりません!

 

スープも味見してみましたが、確かに博多の虎よりは濃厚ですが、そんなにしつこくはありません。

 

 

こちらも麺とスープの相性はよく、麺にスープがからみついてるように美味しいスープの味が楽しめます。

 

 

これが最強にんにくチャーハンで、以前のお店にあったにんにくチャーハンのように外見は油っこくなくむしろサッパリしているように見えますね。

 

にんにくのチップのフライをもらって自分の焼き豚チャーパンに混ぜて食べるとこれがまたよく合いました。

 

しかしチャーハンを食べ終わった後の皿は以前のお店のチャーハンと同じく油でべとべとでした(^^;)

 

でも食べた感じはさっぱりしていてそんなに油っぽくは感じませんでした。

 

 

今回ラーメン食堂一生懸麺東別館のラーメンを食べて、以前のお店の味を思い出しました。

 

チャーハンに関しては以前のお店よりもさっぱりして美味しくなっていた気がします。

 

阪神深江駅から徒歩約10分と場所はお世辞にもいいとは言えませんが、私が行った時はいつもほぼ満員になっていました。

 

多分ほとんどの人は車で行かれると思いますので駐車場がもう少しあると有難いのですが。

 

 

次回は東京つけ麺と大きな醤油漬け唐揚げを是非食べたいと思うので、近いうちにまた再訪したいと思います。

 

 

ラーメン食堂 一生懸麺東別館

 

■ らーめんしょくどう いっしょうけんめんべっかん

 

■ 住所:

 

 

■ 営業時間:11:00~15:00 17:00~22:00 要確認

 

■ 定休日:水曜日

 

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